結んではじまりひらいて終わる

見えるように言葉にします。

カメラの話

 

 

結婚式という

人の幸せが目に見えるような場所で

気付かされることは多いなぁと。

 

 

カメラを撮るのが好きで、

どんな風に撮れば良い写真になるかなぁと

ぼんやりと考えながら

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こんな写真を撮ったりしているのですが、

 (そもそも良い写真ってなんだ)

 

先月、友人の結婚パーティーに招待され、

頼まれもせずカメラを持って参席。

 

僕ももちろん楽しみながら、

幸せそうな二人の表情や

周りを囲む楽しそうな友人たちをカメラに収め

その翌日新郎に写真を送ったところ、

とても喜んでくれた様子で

僕の方が嬉しくなりました。

 

 

その時のことを振り返り、

どんな風に撮るかよりも

何を撮るかが大切で

何を撮るかよりも

なぜ撮るかの方がもっと大切なのでは…。

なんてことを思ったりして。

 

 

僕が逆の立場なら

撮ってくれた人がなぜ撮ってくれたのか

その理由に口元が緩みますし、

こんな瞬間を撮ってくれていたのか

と、くすぐったくなったりもすることでしょう。

 

どんな風に撮ってくれたかなんて技術は

きっとそんなに気にならないような気がします。

 

 

 

笑ってくれるから

喜んでくれるから

と、

誰かの気持ちを思いやりながら起こしたアクションは、

自分の嬉しいにつながるのかも。

 

忙しいと忘れがちになりますが、

誰かのために生きることは素晴らしい。

 

 

新郎は新婦のために、

新婦は新郎のために、

それぞれがそれぞれのために

生きようとすること。

 

結婚とはなんて素晴らしい。

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